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2020.02.04ブログ
スプリングマットレスを解体してみよう!不用品職人流解体のコツ

粗大ごみでみなさんがよく困る物の代表といえばこちら「スプリングマットレス」ではないでしょうか?
このスプリングマットは名称通りでスプリング(バネ)が入ったマットですね。こちらはそのままでは粗大ごみとしてでしか捨てれなく、一般ごみとしては捨てること、処分が出来ません。
ただし、分解をして素材別にしたらどうでしょう?見事分解することが出来たら一般ごみとしてでも捨てることができます。
慣れないと時間と労力をかなり使う大変な作業ですが、一つのゴミの処理方法としてお時間があるときにでも試してみてはいかがでしょうか?
それでは早速、どのようにしていくか解説していきます。
■スプリングマットレス分解に必要な道具
①軍手
②カッター
③ボルトクリッパー
④防塵マスク
軍手(防刃ならなおさらよし)
このタイプのマットレスには鉄などで出来たスプリングやワイヤーがつきものです。
スプリングやワイヤー類は、切断すると切断面が鋭利な刃物になります。
気を付けて行いましょう。
カッター
マットレスの中にあるクッション(詰め物)を剥がすときにマットレスに切れ込みをいれたり、コイルスプリングの袋をカットするのに使います。
カッターは小学校で使うような細いカッターは途中で折れてはじけ飛びやすいので絶対に使わないようにしましょう。
DIY的な作業を行う時は刃渡りが大きいものがよマストです。
ボルトクリッパー
このボルトクリッパーと呼ばれるものは、マットレスを解体する際はワイヤーを切断するのに使います。
このボルトクリッパーは、自分の好きなところを部分的に切断できるのでおすすめです。
おススメの長さは60cmくらいの物が力が入れやすくていいと思います。
防塵マスク
この作業で気を付ける点は刃物を使う以外にもあり、綿やウレタンのくずなどと一緒に、ダニの死骸やふんなどが舞う可能性があります。
アレルギーのあるひとはやめておきましょう。
スプリングマットレスの分解は、道具が無くては解体は難しいです。(道具があったとしてもそれなりの労力はかかります)
人力しか方法がない方は素直に粗大ごみで出すか私たち
不用品職人の一休にお任せください。
道具は以上になります。
※最低でもボルトクリッパーとカッターは必須です!
■スプリングマットレスの分解方法
それではいよいよ「分解」していきましょう。
工程は 切る、はがす、ごみ袋に詰める とシンプルです。
その後に表層の布地を剥がして中の詰め物を取り出し、ごみ袋に詰めます。
スプリングについている綿は手でむしり取っていきます。
次にスプリングをボルトクリッパーで切断していきます。
もちろん軍手・マスクはハメたままで作業しましょう。
この切る工程は特にコツは無いですが、一点だけ。
不燃物で出せる大きさに切ること!
切り始めから意識しておくと後が楽になります。
ここまで無事に終わりましたら後は各自治体のルールに沿ってゴミ出しをして完了です。お疲れさまでした。
ゴミ袋の大きさは45リットルが60リットルの大きめで破れにくいものを使いましょう。
是非お試しください。 不用品職人の一休より